アラフィフ母さん南アフリカ留学日記

アラフィフ母さんの、7か月間南アフリカ留学生活日記です

ナイズナ・1泊2日の旅

こんにちわ。

今日は南アフリカ滞在での最後の旅行となったナイズナへの1泊2日の小旅行(3月14日~15日)について書きます。

ナイズナはケープタウンからポートエリザベスまでの600Kmに及ぶインド洋に面した美しい海岸沿いの道路【ガーデンルート】にある街の一つです。ポートエリザベスからは高速バスで4時間程度と近く小旅行にぴったり。バスでなく車で行くなら2時間程度で行けるそうです。そしてナイズナはガーデンルートの中でも見どころが多い街だと聞き行ってみる事にしました。ナイズナ近くにあるチチカンマ国立公園とストームスリバーの景色も素晴らしいと聞いていたので行ってみたかったのですが交通手段が無いため今回は諦めてナイズナの街をゆっくり散歩して景色を堪能する事にしました。

f:id:hirokonomado:20201115160051j:plain

https://www.instagram.com/p/CD-kuFGJJDZ/

Knysna: Port Elizabethから1泊2日の小旅行。海が深く入り込み湖のように広がったラグーン。突き出した崖、ザ.ヘッズからの景色は素晴らしかったです。

ポートエリザベス 6:00 AM 発ナイズナ着 11:05AM 着のインターケープバスを利用。ホストファミリーの家からポートエリザベスの駅までは早朝という事もありミニバスは走っていないし時間帯も危険なのでUberを使う事にしました。が、ここはケープタウンを違って早朝はあまりUberが走っていないんですね。Uberの運転手が15分待っても見つからず高速バスの出発時間に間に合わなくなりそうだったので早朝の真っ暗な中、Uberを呼ぶために家から5分ほどの場所にあるホテルまで走りました。きっとホテルならUberも直ぐに来てくれるのではないかと…。人気の無い時間なので途中、誰かに襲われたら最後だ…と怖かったのを覚えています。ホテルの入り口前にはガードマンが立っていて事情を話してホテル前でUberを呼びました。無事Uberを呼ぶ事が出来、バスの出発にギリギリ間に合いました。

予定通りにバスは出発。バスの窓から見る景色はいつも私をワクワクさせてくれます。ナイズナ到着の少し手前、車窓からちょっとだけ見えるチチカンマ国立公園の景色は素晴らしかったです。ガイドブックの写真で見るダイナミックな渓谷や橋を見てみたかったです。暫くしてナイズナに到着。着いた瞬間の感想は想像よりも小さな街だな、と思いました。まず最初に帰りのバス乗り場を確認してからホテルへ直行。その後この街ではUberが走っていないのでタクシーを呼んでもらい車で20分の距離にある絶景スポット、ザ・ヘッズに行きました。帰りのタクシーを拾うのが困難な場所だったのでタクシーの運転手には往復お願いして周辺の案内もしてもらいました。崖の上から見る景色は素晴らしく空と海の青のグラデーションの美しさ、海岸線の崖や山の緑、絵葉書の中にいるような絶景スポットでした。30分ほど見学後、ウォーターフロントに戻りお土産屋さんを見学し、遅めの昼食にしました。海老の香味ソテーと白身魚のソテーピラフ添え、サラダ、ワインで850円くらいだったと思います。海老は数えたら15尾くらいでした。とっても美味しく、リーズナブルな価格でした。

 

f:id:hirokonomado:20201115160627j:plain

https://www.instagram.com/p/CD-2UEzpCS3/

Knysna: 海老のソテー、生牡蠣美味しかったです。ナイズナの素敵なホテル、ティーセン島のカフェもお洒落な店でした。

食後は小さな島、ティーセン島に歩いて行ってみました。

とても小さな島で洒落たカフェや小さなホテルやコンドミニアムがありました。人通りは少なく静かな島でウォーターフロントから歩いても1時間半もあれば十分に見て回れる場所でした。

帰りにスーパーマーケットを覗いてからホテルへ帰宅しゆっくりと過ごしました。

翌日、ナイズナ名物の生牡蠣を食べてから午後14:10 PM 発のバスでポートエリザベスへ向かいました。18:55 PM にポートエリザベス、グリーンエーカーに到着。駅ではなく駅から少し離れた場所にあるグリーンエーカーに着いたのは、日曜日の夜の駅周辺は危険だからだそうです。なのでグリーンエーカーからホストファミリーの家まではUber

で帰る事にしました。

無事に帰宅し、少しゆっくりしてから夜遅かった事もありホストマザーに帰宅した旨WatsAppで連絡をしました。暫くしてホストマザーから無事に帰った事を喜ぶ返信がありました。と同時に重大なメッセージを受け取りました。コロナウイルスによる国家災害宣言をこの日の夜(3月15日)に南アフリカ大統領が発表し、その内容を受け取りました。その中には18日水曜日からイースターの週末まで学校が閉鎖される事もありました。そしてこの発表から数日後にロックダウンが宣言されました。こうしてコロナによって帰国を早める結果になりました。帰国に際してのドタバタについては帰国後に書いた5月17日のブログを読んで頂ければと思います。

 

南アフリカでは学校でそれなりに勉強も一生懸命頑張りましたが、旅行や街歩きも積極的にしました。本当に素晴らしい7か月を過ごす事が出来ました。

 

これで南アフリカでの留学日記は終わってしまいましたが、珍しい南アフリカの植物や南アフリカらしい素敵な街中に点在するアートオブジェの写真などお伝えしたいと思っています。お楽しみに!

 


south africa knysna

 

ダーバン・レソト旅行(サニパスルート編)その③

モホトの宿で朝を迎えました。

昨日は夜遅い時間に到着したのでで外観が良く見えませんでしたが、この宿はレソトの伝統的な円形の家で5軒くらいありました。どうやらここに滞在しているのは私だけのようでした。

部屋の中はベッドが4つ、トイレ、シャワー、洗面所、電気ケトルが備わっていて朝食付きで2泊でR690でした。(当時のレートで5000円弱)部屋は古い感じでしたが、快適で大満足でした。朝、6時半頃、朝食の時間を聞きに住み込みスタッフの部屋を尋ねたところ、どうやら寝起きのようで7時半頃になると言っていました。たまたまキッチンを覗いてしまったのですが、ハエが数匹ブンブン飛び回っていて清潔とは言えない感じでした。もともと私はいつも朝食を多く取らないし、早めにここを出発したかったので食事はいらないのでフルーツだけ欲しいと伝えました。スタッフは朝食の用意をせずに済んだので、ちょっとホットしていたみたいでした。ここの宿では結局食事は1度も食べませんでしたが、レソトの田舎の宿の朝食はどんな食事だったのかとても気にはなりました。多分、シリアルとヨーグルト、フルーツくらいだと思うのですが…

 

昨日はサニパス国境のドラケンスバーグ山脈の絶景を見る事が出来なかったので今日はミニバスで国境に行き散策をする事にしました。

https://www.instagram.com/p/B9bm6f8JjHl/

Durban からPietermarizburg~Underburgを経由してSani Passを目指しました。Drakensberg の絶景を見るためにバスを乗り継ぎ17時間かけて移動しました。

実は昨晩、ミニバスに同乗していた乗客から『明日、車でドラケンスバーグ山脈の周辺を案内してあげる!』と言われました。『わ~、嬉しい~』と最初は思っていましたが、話しているうちに『実は僕は仕事がないんだ。だから君は僕にお金を払う必要がある』と深刻な顔で言われました。もちろん、ただで案内してもらうわけにはいかないとは思いましたが、その人とお金の交渉をするのがいやだったので断りました。それに、ミニバスでサニパス国境に行って散策すれば十分だと考えていました。他のレソト人の乗客からもガイドのお誘いを受けましたが高額な請求をされても困るので断りました。前回レソトに来た時も昼間に外でくつろいでいる大人を多く見かけましたが、この国で仕事が無い人が多いんだなぁと思いました。

 

宿からミニバス乗り場までは徒歩で30分弱くらいかかります。たまたま、宿のスタッフの知り合いがバス乗り場方面に行くらしく私も乗せて行ってもらいました。

モホトのバス乗り場からサニパス国境までR100くらいだったかな。30分くらい待って出発しました。良く晴れていて国境までの1時間くらいの道のりの景色は素晴らしく、立ち止まって写真を撮りたいスポットが多くありました。モホトの集落を出発した時はとても天気が良かったのに、サニパス国境に来ると標高が高いせいか天気が悪くなり小雨がパラパラと降ってきました。ミニバス乗客全員はここで一度降ろされて、国境事務所で出国手続きです。私は南アフリカ側へ行かないので1人だけここでお別れでした。バスを降りたら日本人のバックパッカーと遭遇。彼はこの国境の近くのバックパッカーホテルに宿泊していてこれから南アフリカへサニパス国境ルートで行くそうです。私が1人下車したので1人分席が空きこのミニバスに乗れてラッキーだったようです。彼からバックパッカーホテルに喫茶店があると聞いたので雨宿りに行く事にしました。

バックパッカーホテルは下車した場所から徒歩5分くらいの場所にありました。山小屋風の喫茶店の大きな窓からは昨日登ってきた険しい山道とドラケンスバーグ山脈の絶景が見えます。くねくねと続く道をよく車で登ってきたものだな…と感心してしまいました。コーヒーとクッキーを頂きながら暖を取りつつ雨宿りをしていました。暫くすると続々とお客さんがやってきました。欧米諸国の旅行客で満席になってしまいました。小さなグループでのツアー客とレンタカーでのグループ旅行といった感じでした。欧米の人はこのバックパッカーホテルにはあまり泊まらないみたいです。ここではランチ休憩のためだけに立ち寄っているようでした。ちらっと食事を覗いたらどの料理も凄く美味しそうです。値段はきっと高いと思いますが…

 

30分くらいたった頃、日本人の男性2人、女性1人のバックパッカーに会いました。

男性1人は大学生であとの2人は社会人でした。世界旅行の話を聞いて楽しい時間を過ごしました。3時間くらい話していたのかな。聞いているだけで私の方がワクワクしてきました。社会人の男女はカップルではありませんが、旅の途中で知り合い、この先、途中まで一緒に旅をしまた別々の目的地に向かうと言っていました。男子大学生はマセルを経由してセモンコンへ行くらしく、急遽モホトで1泊する事になり、私と同じ宿に宿泊する事になりました。私は雨が止んでから1時間くらい周辺を散策しました。景色を堪能したり、小さな高山植物を見つけたりしてあてもなく歩き回りました。崖に立ちどこまでも続くドラケンスバーグ山脈を見ていると自然のスケールの大きさに圧倒され、ここまでの道中の大変だったけれどやっぱりここに来て良かったと思いました。

 

夕方4時頃タクシーでモホトに向かいました。1人R100払いました。

モホト集落でスーパーで夕食の買い物をしてから宿泊先【Boikhethelo Guesto House】に戻りました。大学生は宿のスタッフと交渉したところ、なかなか良い価格で宿泊出来る事になり満足していました。

翌朝も朝6時半頃に宿を出発しました。この日はバス乗り場まで車で送ってもらえず30分歩きました。私は、背中に大きめのリュック、前に小さ目のリュックを担いでいましたが、大学生は中くらいのリュック1つだけでした。こんな小さなリュックでアフリカ縦断しているなんて…衝撃的でした。旅慣れているなぁと感心してしまいました。

 

モホトからマセルまでのミニバス料金はR120くらいだったと思います。

7時半頃に出発して13時頃にマセルに到着しました。やっぱりマセルは人と車でごったがえしていました。すごい活気があります。そして大学生とはここでお別れ。彼はマセルを経由してセモンコンへ向かいました。学業に励みつつ、思い切って海外に飛び出し、人生を楽しんでいる姿を見てとても嬉しくなりました。若者には夢や希望を持ってたくさんチャレンジして、失敗して、そしていっぱい楽しんで欲しいです。自分の子供達と重なって見えちゃうのかなぁ…

私にとっては3週間ぶりのマセル。戻ってきたよ~!って気分でした。荷物が重たくなければあちこち歩きまわりたい感じでした。しかし、今回は【Kick4 Life Hotel】へ置き忘れた眼鏡を受け取りに行かなくてはいけません。寄り道をせずに急ぎました。ホテルに着きフロントスタッフから眼鏡を受け取りお礼を言いました。親切なスタッフに感謝です。とっても素敵なスタッフのいるこのホテルに、またいつか行きたいなぁと思いました。眼鏡を受け取って直ぐにタクシーでマセルブリッジ国境に向かいました。あ~思い出すなぁ。前回出国時のトラブル、入国スタンプが無い事件!!今回は大丈夫!!ゆったりとした気持ちで国境を通過し、レソトを後にしました。

 

ここからまたミニバスでブルームフォンテーンへ。この日は火曜日。平日なので安心です。時間帯も15時頃だったので学生さんや女性もいて危険な雰囲気はありません。なので歩いてインターケープバスの発着所のターミナルオフィスへ向かう事にしました。途中、前回お世話になったあのガソリンスタンドに立ち寄りました。あのお兄さんはいるかな?と思い寄ってみるといました!お兄さんは、3週間前と同じ様に前後にリュックを担ぎ同じ洋服、同じ帽子を被ったアジア人がまた来たので目が点になっていました。またレソトに行ってきた帰りだと伝えました。そして、今日はターミナルまで歩くと伝えたら、今日平日だし時間も安全だから歩いても大丈夫だと言いました。ついでにお兄さんに確認したい事が1つありました。前回、私がこのガソリンスタンドでタクシーに乗車した時の事です。タクシーに乗車前、料金トラブルを防ぐためにスタンドのお兄さんから運転手にタクシー乗車料金を聞いてもらいました。確かに私たちの前でR17だと運転手が言ったのに、降り際にR70だと言われ怖かったので仕方なく支払った事を伝えました。私の聞き間違えではないよね?と尋ねました。お兄さんはR17で正しいと言いました。そしてその目は凄く怒っていました。やっぱり、タクシー運転手は私を騙したんだ…怖いなぁと思いました。

お兄さんに手を振りガソリンスタンドを後にしてバスターミナルに向かいました。ポートエリザベス行きのインターケープバスのチケットは完売でしたが、別会社のチケットCiti Linerのチケットをを購入する事が出来ました。22時半頃の出発だったので時間はたっぷりありました。徒歩2分の距離にあるハンバーガーショップへ行き夕食をとりました。サラダとフィッシュアンドチップスを頼みました。フィッシュアンドチップスはボリューム満点でとても美味しかったです。久しぶりにまともな食事を食べ幸せでした。

 

予定通り22時半頃出発し、3月4日朝8時過ぎにポートエリザベス、グリーンエーカーの駐車場に着きました。グリーンエーカーは大きなショッピングモールで、駅から車で15分ほど離れています。ここからタクシーでポートエリザベスの自宅まで行くとR120だと言っていました。チップ込みでR140くらいかな。正しい金額ですが、ミニバスで帰ればR10+R12でR22で済みます。ちょうどミニバスが目の前に止まったのでこれに乗り込み、駅で別のミニバスに乗り換え自宅に帰りました。自宅には9時頃到着。シャワーを浴びて軽く食事をとりまた前回の時と同様、11時からの2限の授業に出席しました。

 

先生やクラスメイトも今回の旅行をとても心配していたので、無事に戻れた事を報出来て私もホッとしました。

 

次回は3月14日~15日に行ったナイズナ旅行について書きます。

このナイズナ旅行が南アフリカでの最後の旅行となってしまいました。

それでは次回をお楽しみに!

ダーバン・レソト旅行(サニパスルート編)その②

ダーバン滞在2日目。

ホテルから歩いて10分くらいの場所にリクシャー観光バスの発着所がありました。そこで半日観光のバスツアーチケットを購入し参加しました。(R100、当時のレートで800円とリーズナブルな価格)

ダーバンの街をガイドの説明つきでバスの中から観光しました。途中2か所だけバスから下車でき30分のトイレ休憩と20分程度写真を撮ったりする事が出来ました。6キロメートル続く海岸はゴールデンマイルと呼ばれて美しい海と砂浜が続いていました。海岸沿いには大きなホテルが立ち並んでいました。小さな露店が連なる場所もありましたが、私が思っていたよりも海岸沿いは賑わっていませんでした。少しさびれた感じがしました。街の中心部はごちゃごちゃしていて車、人、店で活気がありました。少し汚い感じではありますが…かなり衝撃的だったのは駅の線路に投げ込まれたゴミの多さでした。本当に驚きと共にショックでした。レールの上にゴミ、ゴミ、ゴミ。あの線路は使われていない線路なのでしょうか…?心配になってしまいました。駅周辺から暫く行くと高級住宅街があったり、普通の庶民の家並みがあったりダーバンを駆け足で見る事ができました。お洒落なカフェやレストランがある場所は街の中心部からかなり離れた場所にありました。充実したバスツアーでしたが、バスから降りて散策したい場所がたくさんありました。

ホテルに戻り荷物を置いてまた街の中心部へ歩いて行き散策しました。

ダーバンはかなり危険な場所も多く、またスリも多いとガイドブックに書かれてあったので街中を歩く際にはかなりを気を付けました。

宿を予約する際もガイドブックの危険エリアを避けて予約しました。今回の旅行では危険な目には合わず幸運にも道を親切に案内してくれたり良い人ばかりでホットしました。

この日も早めにホテルに戻り早めに眠りにつきました。

 

ダーバン滞在3日目。

ホテルを早朝の5時半にチェックアウトしUberを呼び6時に駅に着きました。エルドーコーチのチケット売り場でピーターマリッツバーグまでのチケットを無事購入。R100以下だったと思います。7時頃ダーバンを出発し1時間30分で到着。バスは満席でしたがここで降りるのは私だけでした。みんな終点のヨハネスブルグまでいくのでしょうか。予め調べていた通り、降ろされた場所はマクドナルドの駐車場でした。不思議…この日は日曜日。人通りは少なくちょっと不安。確か、ピーターマリッツバーグは犯罪の多い都市でかなり危険な街だとケープタウンの学校の担任の先生が言っていました。この街では歩かず、ミニバス乗り場までUberで行く事にしました。運転手は陽気でとても親切ないい人でした。私がアンダーバーグ経由でサニパス国境ルートを通りレソトに行く事を話したら以前タクシーに乗せた客が日本人でサニパス国境ルートに行った人を知っていると言って急に携帯で電話し始めました。そして、その日本人と私は電話する事に。聞く事は特に無いのになぁ~と思いながら電話口の向こうの日本人の男性と(大学生みたい)初めましてって感じで可笑しかったです。どうやら日本に帰国されていて向こうも国際電話で南アフリカUberの運転手から電話がきて見ず知らずの日本人のおばさんと話す事になって驚いたと思います。電話を切った後、Uberの運転手はいい情報は聞けたかい?と満足そうでした。ピーターマリッツバーグのミニバス乗り場に着いたら運転手は『1人で行くと危ないからバスをどれに乗ればいいか一緒に聞いてあげる』と言って私と一緒に付き添ってくれました。そして、運賃なども聞いてくれました。本当に親切な人でした。このバス乗り場にいたスタッフの1人はアル中みたいな感じの人でした。頭がおかしい感じでしたが、暴力をふるったりするような人ではありませんでした。でも、この街に危険な雰囲気を感じました。そうそう、私の直前でバスは満席。行ってしまいました…。ここで2時間くらいバスの出発を待ちました。近くを散策したい気持ちもあったけれど心配なので止めました。バス乗り場のとなりの小さな商店でパン1斤とチョコレートと水だけ買いました。バスの料金は確かR100くらいだったかな。そしてアンダーバーグに1時間半くらいで到着。午後1時半頃でした。残念ながら、ここでも前の1人でバスは満席。最初にバス料金R120くらいを支払い次のバスを待つ事に。アンダーバーグ到着時は快晴で最高の天気でした。しかしここで4時間近くバスを待つ事になりその間、徐々に天候が悪化し雨が降り始めました。バスターミナルの周りには商店が数軒あり店を覗いてみたかったのですが、ここでバスを逃したら大変だと思い行きませんでした。4時間も待つ結果になると分かっていればお店を覗きに行ったのに…バスターミナルには数軒の露店がありここでスモモとソーセージを買いました。みんなバスが来なくても心配しないで気楽に待っていてのんびりしています。天気の悪化と険しい道のりを心配しているのは私だけ。信じられません!ようやく午後5時半頃アンダーバーグを出発。15人くらい乗っていました。全員レソト人。待ち時間が長くて既にみんな顔見知りになっていました。

景色は最高なはずだけど、雲が立ち込めて小雨が降り絶景は見えません。しかも凄いスピードで運転しています。心配でした…私の心配は的中。雨はどんどん強くなり、辺りは暗くなってきました。山道では車がギリギリ2台がすれ違えるくらいの道もありました。道はぬかるみ石もごろごろしています。場所によっては崖ギリギリところもあり、窓から崖下を見ると緊張感が走りました。日本ならこんな道、暗い時間や雨の時は絶対に通行止めだと思いました。徐々に道はくねくねと勾配が急になってきました。途中2か所ほど車が立ち往生して運転手以外全員車を降りて石をどかしたり、歩いたりしました。頂上の国境、ボーダーに着いたのは夜の8時半頃。真っ暗で何も見えませんでした。雨も降りとても寒かったです。国境での手続き、検査に30分程度かかりました。その間国境事務所脇にある小さなバーでみんな暖をとりました。バーと言ってもビールとビリヤード台が置いてあるだけ。バスの乗客は誰もビールを飲みませんでした。みんな暖をとっておしゃべりしたりビリヤードをしているだけでした。地元民の憩いの場所といった感じでした。国境から40分程度車を走らせた夜の9時半頃、やっとモホトのホテル【Boikhethelo Guesto House】に到着しました。

この日もすぐに眠りにつきました。

ダーバン・レソト旅行(サニパスルート編)その①

こんにちは。

今日は2月27日(木)から3月4日(水)まで行って来た4泊7日(車中2泊)の南アフリカ・ダーバンとレソト・サニパスルート旅行について書きます。

https://www.instagram.com/p/B9bMyVPJj80/

Port Elizabeth ~Durbanまで長距離夜行バスで片道15時間。インド人が多く住む地域で名物のバーニチャウが美味しかったです。街は大きく小さな店が連なり人と車に溢れて、スリなど気をつけながら街探索を楽しみました。

【旅程】

2月27日(木)ポートエリザベス・インターケープバス17時30分発 → 

28日(金)ダーバン 9時20分着 (ダーバン到着後に3月1日発のピーターマリッツバーグ行きのバスチケットを購入出来るかバス会社に確認)

ダーバンチェックイン、”Park View Hotel Room 909”に2泊。ダーバン・ビクトリア・ストリートマーケットを散策。

29日(土)ダーバン リクシャーバスで市内観光

3月1日(日)ダーバン・ホテルチェックアウト後、駅の長距離バス乗り場へ。

ダーバン → ピーターマリッツバーグバス停 → ピーターマリッツバーグミニバス乗り場 → アンダーバーグミニバス乗り場 → サニパス国境 → レソト・モホトのホテルにチェックイン、 ”Boikhethelo Guesto House" に2泊。

3月2日(月)モホト散策…サニパス国境、ドラケンスバーグ山脈の絶景を見学

3月3日(火)モホト、ホテルチェックアウト → モホトミニバス・バス停 

→ マセル中心街・バス停 → マセルのホテルに置き忘れた眼鏡の受け取りをする → タクシーでマセル国境

→ マセルブリッジ・ミニバス乗り場 → ブルームフォンテーン駅 →徒歩で移動 → ブルームフォンテーン・インターケープバス乗り場(長距離バス乗り場) 

  22時出発のバス 

3月4日(水) → ポートエリザベス ・グリーンエーカーバス停・午前8時着 → ポートエリザベス駅からミニバス乗り場 → 自宅 → 学校へ2限から参加(11時)

こんな感じでした。

 

 

本当は、2泊5日(車中2泊)のダーバン旅行だけの予定でした。

既に宿及び、往復バスのチケットを購入済みでしたが、急遽出発の前日に日程及びルートを変更しました。

実は2月初旬に行ったレソト旅行で私はマセルのホテルのフロントにチェックアウトの際に眼鏡を置き忘れてきてしまいました。レソトを出国して南アフリカブルームフォンテーンでホテルスタッフからのメールに気が付きホテルスタッフに眼鏡を取りに戻る事が不可能なので処分して下さいと伝えました。しかし、それから3週間が経ったある日、ダーバン旅行の前々日にホテルスタッフから私の携帯に電話が…。『眼鏡がまだフロントに置いてあるので取りに来られますか?』と。私は『その件については既にホテル側に捨ててほしいと伝えてある』と言いました。しかし次の瞬間、待て待て…もしかしたら、もう一度レソトに行けるかな…?と考えました。そして私はホテルの人に『眼鏡を来週中に取りに行きます。』とその場で伝えました。電話を切ってから、ダーバンから近いレソトへの入国のルートを検索。日本人のブログから最短で最高のルートを見つけました。そして国境から比較的近いレソト・モホトの宿を直ぐに予約。ダーバンから近いサニパス国境ルートはメジャーなルートではありませんが、レソト南アフリカを隔てるドラケンスバーグ山脈を越えるルートで道はとても険しいルートではありますが道中はとても素晴らしい景色です。サニパス国境ルートでドラケンスバーグの絶景を見る事が出来る事になり、思いがけない幸運に私の心は踊っていました。

 

翌日、学校が終わって直ぐに駅のインターケープバスオフィスへ購入済みの復路のバスチケットのキャンセルに行きました。往路チケットのみを手に旅をする事になりました。理由は、帰りの長距離バスのチケットは予定が立てられないからです。ミニバスは時刻表が無く、サニパス国境ルートのバスはアンダーバーグから1日に1~2本。日曜日はバスが1本とか、無いとか、ブログに書いてあり、詳細がはっきり分かりません。なので最悪、どこかでその日の宿探し、もしくはヒッチハイクになり帰りの日程は1日から2日ずれ込むかも…と覚悟していました。(もちろん、足止めになってしまう可能性のある場所の宿は調べておきました。)ドキドキの旅の始まりでした。

学校の先生、ホストマザーにも旅の予定を伝えました。先生はドラケンスバーグ山脈はとても素晴らしい景色だが行った事が無いと言っていました。そして、レソト南側のサニパスルートからミニバスを乗り継げば南アフリカ側から入国出来る事は初めて知ったようでした。とにかく安全を心掛けるように言われました。私も無理せず無事に帰る事を約束しました。

 

2月27日、学校終了後、夕方17時30分ポートエリザベスからダーバンに向けてインターケープバスで出発。およそ15時間のバス旅となりました。ダーバンは、ヨハネスブルグケープタウンに次ぐ国内第3の大都市でインド洋に面したインド人の多い街。全く違った南アフリカの一面を見る事が出来るのではないかと思い行く事にしました。到着した日は雨が降っていたせいかとても肌寒かったです。まず初めに翌々日のピーターマリッツバーグ行きのバスチケットを購入しにエルドーコーチのバスのカウンターに行きました。朝出発の1番早いバスはエルドーコーチだからです。7時出発のバスに乗ってぎりぎりその日のうちにレソトのモホトの宿泊ホテルに着く感じです。満席になったら出発というシステムの上にバス乗り継ぎが悪く時間がはっきりしていない。とても不安でした。

しかし、エルドーコーチのバスチケットは前売りしておらず、当日購入のみでした。信じられません。他社は前売りするのに、何故エルドーコーチは出来ないのか尋ねたところ、理由はオンラインではなく手書きのチケットのみだからです。だから、チケットも他社よりかなり安いチケットなんだと言っていました。残念ですが仕方なく当日早めに来て購入する事にしました。

Uberで宿に行きチェックインを済ませて荷物を置きシャワーを済ませてから、再びダーバン駅近くのビクトリアストリートマーケットというインドスパイスなどが売っていたり、お土産がたくさん売っている場所に行きました。ホテルから車で15分くらいだったかな。車の窓から通りを眺めた印象はとにかく人が多く、ごちゃごちゃしていて汚いな…と思いました。中心部は碁盤の目のように道がはりめぐらされていてどの通りにも似たような小さな店が連なりすごい活気で溢れていました。マーケットではスパイスとビーズアクセサリー等を購入しました。マーケットを出ると外は激しい雨でスコールのようでした。ホテルまでは歩いて帰ろうと決めていたのでホテルのあるビーチの方向へ向かいつつ、途中で名物のカレー、バーニチャウを食べました。バーニチャウはくりぬいた食パンの中にたっぷりカレーが入っている料理です。R35くらいだったと思います。とても安くスパイシーで美味しく地元の人で賑わっていました。食後は歩きながらダーバンの街を楽しみ、翌日のリクシャー観光バスの場所を確認してからスーパーに立ち寄りホテルに戻りました。

立地のわりに安いホテルだったのでここを予約しました。2泊でR1200。(当時のレートで7500円)古いホテルでしたが、シャワーを使えて綺麗なベッドで寝れて充分満足できるホテルでした。この日は直ぐに眠りにつきました。

 

 

 

アドゥー エレファントパーク 

こんにちは。

今日は2月15日に行った【アドゥー エレファントパーク】について書きます。

 

https://www.instagram.com/p/CCQACEBJqk4/

Port Elizabeth-Addo Elephant National Park

学校の生徒達と一緒にポートエリザベスから北に約70㎞、車で1時間ほどの距離にある180,000ヘクタールの広さのアドゥーエレファントパークへレンタカーで日帰りで行ってきました。この国立動物公園はもともとはゾウの保護区として十数頭のゾウしかいなかったようですが、現在は600頭を超えるゾウが生息しているそうです。

ゾウの他にもシマウマ、バッファロークロサイ、クドゥ、スプリングホックなどたくさんの動物を見る事が出来ます。

ツアーで行くと高額になってしまいますが、レンタカーだととても安く行く事が出来ました。因みに南アフリカでは車はマニュアル車の方が多かったです。私たちのが借りた車もマニュアル車でした。

朝6時半に学校近くのスーパーで待ち合わせしてUberで空港まで行き、空港のレンタカー会社で予約していた車で行きました。一緒に行った生徒はドイツ人、フランス人、ハンガリー人、スイス人、私の5人です。国籍も様々でした。

入り口の事務所でパスポートを提示し、入園料を支払い手続きを済ませてから再び車に乗って出発。しかし、はじめの2時間くらいは車を走らせても動物に会う事が出来ませんせした。とにかく広いので覚悟はしていましたが…

午前はクドゥやスプリングホック、イノシシ等見かけたものの、たくさんの動物たちのいるスポットにたどり着けず早めに公園内にあるレストランで昼食をとりました。カントリー調のレストランは大自然のなかにある雰囲気を壊さないような外観で、店の中は既に大勢の客で賑わっていました。私はハンバーガープレートを注文しました。パンに挟まれているハンバーグがジューシーでとても食べ応えがあり美味しかったです。他の人は色々な種類のお肉のステーキを試していました。どれもとても美味しそうでした。

 

午後はゾウをはじめたくさんの動物を見る事が出来ました。エレファントパークというだけあって、ゾウの群れに何度も遭遇する事ができました。広大な大地の中を悠々と歩くゾウの群れは壮観でした。そしてお母さんゾウにぴったりと寄り添って歩く赤ちゃんゾウの姿が微笑ましかったです。

シマウマも沢山見る事が出来ました。近くで見ると、改めてその縞模様の美しさに見入ってしまいます。シマウマは2頭でじゃれあっていたりと私たちに警戒することなくくつろいでいました。シマウマの赤ちゃんも可愛かったな…

https://www.instagram.com/p/CCQBWWgpT4a/

Port Elizabeth - Addo Elephant National Park

 

私たちは整備された道のみ車で走行出来るのですが、動物たちとの距離が近く動物と目が合う事もしばしば。逆に動物たちから観察されているかのようでした。また時々道路をよぎる動物たちが通り過ぎるのをじっと待つ事もあり、みんな素敵な写真をたくさん撮れました。

夕暮れ時、場所が良かったのか、時間帯が良かったのかわかりませんが沢山の動物たちがくつろいでるスポットが続きました。もっともっとも見ていたかったのですが私たちは公園のゲートが閉まる時間までに退場しなければならず、ゲートまで30分から40分の場所にいたため残念でしたがその場を去ることにしました。

 

この公園内には宿泊施設もありました。

学校の担任の先生は以前家族でアドゥーエレファントパーク内に泊まった際、素晴らしい体験をしたと私に話してくれました。明け方ゾウがノシノシと部屋の外を歩いている姿を窓から間近で見ることが出来たそうです。想像しただけでワクワクします。

時間とお金に余裕があれば宿泊するのもいいなぁと思いました。

とは言え、日帰りでも十分に楽しむ事が出来た大満足の1日となりました。

 

アドゥーエレファントパークを出たあとポートエリザベスのレストランでみんなで夕食をとり帰宅しました。

 

次回はインド人の多い街ダーバンとレソト(サニパス・ルート編)旅行について書きます。お楽しみに。

 

 

レソト旅行(マレアレア・マセル編)その③

レソトの首都マセル滞在2日目。

2月2日(日)Kick 4LIfe Hotelをチェックアウト後、南アフリカポートエリザベスに帰るまでの予定は、

 

レソト・マセル・ホテル → マセルブリッジ国境 → ブルームフォンテーン駅周辺バス停 → ブルームフォンテーン・インターケープバス乗り場/出発予定 時刻 : 22時 発

ポートエリザベスインターケープバス乗り場・翌日の2月3日(月) 7時20分着予定 

ポートエリザベス自宅 → 学校の2限目(11時から)に出席

こんな感じでした。

 

取り敢えず、購入済みなのものはブルームフォンテーン発のインターケープバスのチケットのみ。他の移動はその場の成り行きって感じです。行きと同様におおよその移動時間や運賃、バス停の場所などは調べてありました。しかし、バスは満席になったら出発というシステムなので時間が全く読めません。本当にポートエリザベス行きのインターケープバスに乗れるのか心配でした。もし乗れなかった場合は別会社で探すか、翌日の便で帰る事になります。ちょっとドキドキでした。

ま、何とかなる!と信じてホテルを出発しました。

朝、マセル中心部を2時間ほど散策後(日曜日なのでメインストリート・キングスウェイ通りはひっそりとしていました。バソトハットの形をしたクラフトショップは閉まっていました。)、宿に戻り11時頃にチェックアウト。

宿からタクシー乗り場まで歩いて10分。タクシー乗り場に着くと運転手が客が来た!と待ち構えています。マセルブリッジまでいくらか尋ねたところ、R60と言ってきました。私は前日に値段を調査済みだったので「え~!私は正しい値段を知っているよ!昨日R30と言っていたよ!」とニッコリ言ったら、運転手も笑っちゃっていました。タクシーの運転手もいい人で国境までの10分程度の短い時間でしたがレソトの滞在話などをして楽しい時間となりました。チップを含めてR40支払いました。

国境の手前でタクシーを降りました。マセルブリッジの国境は、レソトへ入国した際のウェペネル国境に比べて物売りがいたりとても賑わっていました。さすが首都マセルの玄関口と言った感じでした。

https://www.instagram.com/p/CB-872Mp1fR/

Lesotho Maseru Bridge Border

 

ゲートに沿ってレソト国境出国事務所へ。パスポートを提示したところスタンプが無いから出国出来ないと言っています。初めは何を言っているんだろう?と思いました。すると、中へ入りなさいと言われました。裏口から事務所の中へ。パスポートを見るとレソトに入国の際のスタンプが無いのではありませんか!びっくりしました。思い返してみると入国した時に事務所手前で引き止められて、10分ほどパスポートを入念に個別チェックされて質問攻めにあったあと、行って良し!これでお終いだ!と言うので、私はパスポートにスタンプを押して貰わずにそのまま入国していました。私は拙い英語で必死にこの時の状況を説明しました。私は悪くない。ウェペネル国境のスタッフのミスであると。正しい事が知りたいならウェペネル国境スタッフに聞いて欲しいと。地図と、自分の手帳で正確な入国日とルートを伝えました。今思えば笑っちゃうエピソードなんですが、あの時は本気で焦りました。違法入国者で強制送還されちゃうのかな…なんて。ここも10分程度の押し問答でスタッフが入国スタンプを押して日付を手書きで入れてくれました。

あ~良かった!南アフリカへ帰れる!と嬉しくなりました。

足取り軽くレソト南アフリカの国境の川、カレドン川にかかるマセルブリッジを徒歩で渡り南アフリカへ入国しました。

南アフリカ側国境にも小さな露店が数軒並んでいました。ミニバスは色々な方面へ行くバスがたくさん並んでいます。

直ぐにブルームフォンテーン行きのバスを見つける事が出来ました。ここでもバスに乗り込み1時間は待ったと思います。運よくバスの一番前の席に座れました。ダイナミックな景色を大パノラマで楽しめるのでラッキー♪ここから2時間ちょっとでブルームフォンテーンに着きました。以外と早かった。但し、途中ちょっとスピード出しすぎなんじゃないかと心配になりました。車が少ない田舎の舗装道路を体感速度で150㎞オーバーで走っていたような気がしました。高速道路でもないのに。事故を起こさないかと少し心配になりました。

終点のブルームフォンテーン駅ではバスターミナルでは無く、駅近くで降ろされました。私が行く、ブルームフォンテーン・インターケープバスバス停へ行く方向の反対側でした。駅の周辺は何だか物騒な雰囲気が漂っています。数日前にこの駅周辺に来た時は平日の朝の出勤時間、登校時間帯でした。なので、男性、女性、学生、子供もいて活気があり怖いな…という感じはしませんでした。が、この日は日曜日の午後2時。普通の国なら問題が無い時間帯だと思います。ここブルームフォンテーンは違いました。街はごみで溢れていてとても汚く、殆ど男性しか見当たりません。女性や子供を殆ど見かけません。何か物騒な危険な雰囲気がします。早くここを通りすぎて、この駅のすぐ近くにあるガソリンスタンドに併設されている店に辿り着きたいと思い必死に歩きました。安全地帯に早く行きたいと…実は、数日前にブルームフォンテーンに到着し、ミニバスのバスターミナルまで歩いた際にガソリンスタンドに店とイスがあるのを確認していました。この店は目印になるし使えるかもと思っていました。無事にガソリンスタンドにに着き、ひとまず荷物を降ろし座りました。

すると、ちょっと怖そうな男性スタンドの店員が来ました。その目はただで座るな!と言っているかのようでした。ヤバい店に来ちゃったかなと思いました。でもこの近くに他の店はありません。仕方ないです。店の中はほぼ閉まっていて、私は店の外にあるジュースを買いました。店員にお金を払ったのですがお釣りは無いと言われました。R2(当時、16円くらい)くらいだったのでOKと言いました。そしてここで少し休ませて欲しいと言いました。お釣りが無く店を営業しているなんて日本では考えられません!でも、安全に座って休める場所が確保出来てほっとしました。

午後の2時半。長距離バスの出発時間が午後の10時なのであと7時間半もあります。どうしようかと考えていたら、もう1人の男性スタッフが私の方へ歩いて来ました。もっと怖そうな顔をしています。どうしよう…どうしよう…ドキドキしました。が、以外にもいい人でした。どこから来てどこに行くのかとか、この後の時間潰しに最適なショッピングモールを紹介してくれたり、ブルームフォンテーンが数日前の朝と様子が違い日曜日は怖い事など色々話ました。話している最中に客の男が1人私たちの前を通り過ぎていきました。その男が通り過ぎたあと、彼は私に忠告しました。今の男は私のiphoneを見ていたと。携帯電話は盗まれるからくれぐれも気を付けろと。絶対に見えるようにしてはダメだと言われました。本当にこの街は物騒で怖くなりました。とりあえずあちこち歩き回るのは荷物も重いし、この街が怖かったのでショッピングモールへ行く事は止めて安全地帯であるインターケープバス停に行き待合室で本を読んで待機する事にしました。そして、バス停まで歩くつもりだと伝えたら危険だからタクシーを勧められました。Uberがなかなか捕まらなかったのでガソリンスタンドに立ち寄ったタクシーを捕まえてもらい、心配だったのでスタンドの男性スタッフにタクシー料金を確認してもらいました。男性スタッフ2人が立ち合いのもとタクシー運転手は料金はR17だと言いました。スタンドのスタッフに見送られ私は安心していました。タクシーの窓から街の様子を見ると本当に歩かなくて良かったと思いました。人通りが少なく男性がちらほら見えるだけ。犯罪に巻き込まれたらアウト!って感じでした。インターケープバス停オフィスが見えほっとしたところで支払いをしようとしたところ運転手は代金はR70だと言います。seventeenとseventyの違いくらいきちんと聞き分けられます。でも運転手はR70だと言い張ります。足元見られているな…と思いつつ運転手とやり取りをしているその時、15センチくらい開いていたタクシーの窓からホームレスが「金をくれ~!」と顔を近づけて迫って来ました。インターケープバス停付近には他にも数名の人がうろうろしていました。本当に怖かったので、R70払うから早くタクシーをインターケープバス停の中に入れて正で降ろして!と言いました。凄く後味の悪いブルームフォンテーンの思い出となりました。ブルームフォンテーンには2度と行きたくないと思いました。

この後、大人しく待合室で本を読んで過ごしました。

ここでもう1つハプニングが。インターケープバス停待合室で携帯のメールに着信がある事に気づきました。レソト・マセルのホテルスタッフからメッセージ届いていました。レソト国内ではシムカードを購入しなかったのでフリーWi-Fiが使える場所以外では携帯は使えませんでした。私は、レソト・マセルのホテル【Kick 4 Life Hotel】の受付に眼鏡を置き忘れてきてしまいました。私はホテルスタッフにその眼鏡を取りに戻る事は出来ないので残念だが処分してくださいと伝えました。ホテルスタッフからも了解しましたとの返事をもらいました。ちょっと残念でしたが、仕方無いです。私の眼鏡は様々な危険の身代わりになったんだと思う事にしました。幸い眼鏡は2つ日本から持参していたので支障はありませんでした。が、この1件も4週間後に思いがけない展開になります!お楽しみに!

予定時刻の30分遅れで、午後10時半にここ悪夢のブルームフォンテーンを出発しました。

翌朝8時ポートエリザベス駅に到着しました。Uberはここでも直ぐに捕まらず(ケープタウンならいつでもすぐに捕まったのに…)結局使い慣れたミニバスで帰宅する事にしました。

自宅には8時半に到着しました。ホストファミリーは仕事や学校に行っていて誰もいないのですが、3匹のワンちゃん達が尻尾を振って迎えてくれました。凄い歓迎されました。暫くワンちゃん達との再会を楽しんでから自分の部屋に戻りました。部屋に着き携帯を見ると語学学校の担任の先生からメッセージが。無事帰宅した事、予定通り11時からの2コマ目から学校に行く事を伝えました。夜行バスで帰って来たのでまずシャワーを浴びて、軽く朝食をとってから学校に行きました。

先生や同じクラスの生徒と数日ぶりの再会を喜びました。

このレソトの旅は素晴らしい絶景を楽しむ事が出来、最高にワクワクした私にとって大冒険の旅となりました。

次回はアドゥー・エレファントパークでのレンタカーでのサファリツアーについて書きます。

それでは今日はこの辺で。

 

 

 

レソト旅行(マレアレア&マセル編)その②

こんにちは。今日はレソト旅行2日目以降について書きます。

2日目は午前中、ポニートレッキングを予約しました。

この宿に宿泊する旅人の殆どが体験する人気のあるアクティビティーです。私はレソト雄大な景色を馬に乗って体感したいと思いマレアレアロッジに宿泊を決めました。(実際はポニートレッキングという名称でしたがポニーではなく普通の馬でした。)価格はコースや参加人数によって変わります。私は3時間の滝を見に行くコースで6人での参加だったので安く済みました。正確な金額は忘れてしまいましたが、R350くらい(当時のレートで2800円くらい)だったような気がします。私の他に、オーストラリア人の学生2人、ヨーロッパの学生3人で参加しました。ツアーには現地のレソト人が2人同行しました。朝9時頃出発して13時前に戻ってきました。

https://www.instagram.com/p/CB-LU1QpelQ/

Lesotho Malealea, Pony trekking

マレアレアロッジを馬に乗り1列になって出発しました。畑のあぜ道を景色を堪能しながらゆっくりと進みました。途中、ポツンポツンと民家があり田舎の山あいのに暮らす人々の生活をちょっぴり感じる事ができました。30分ほどで民家は無くなり、草地を通りぬけ、川に沿って進みました。暫く行くとくねくねとした勾配のきつい岩山を登ったり下ったりしました。特に下りの方が落馬しそうで怖かったです。若い学生さん達はきっと怖いなんて事は無かったと思いますが…。11時頃、連なる岩山の見晴らしの良い場所で馬から降りました。馬はここでひと休み。私たちはここから歩いて10分程度山を下った所の滝で30分休憩しました。学生さんたちは靴を脱いで川に入ったり写真を撮ったりして涼をとっていました。その後、違う道を通り宿に戻りました。

 

帰宅後、宿の近くにあるお土産屋さんに何かレソトの記念になるものを買いたいと思い行ってみました。外観は小さな伝統的な家でお土産屋さんには全く見えません。中には1人の男性と3人の女性がおしゃべりをしながら、せっせと手を動かし民芸品を作っていました。私は手作り人形を買いました。商品の人形には製作者である赤ちゃんを背負った女性の顔写真がついていました。きっと家事の合間に作ったのかな…なんて想像すると人形はより一層愛おしくなりますよね。今は自宅の玄関に飾っています。人形のちょっと素朴な感じがレソトの長閑な風景を思い出させてくれてとても気に入っています。

そして宿の周りにはこのお土産屋の横に学校(幼稚園か小学校)があり、他には反対方向に数軒の小さな店があるのみでした。宿の横にはビリヤード場があり、現地の男性で賑わっていました。この地区の唯一の娯楽の場なのでしょうか…?

 

https://www.instagram.com/p/CB-cEVmpjsL/

Community Pre-school, Hand Craft Centre & beautiful scenery of Malealea

マレアレアは何もないけれど絶景だけがそこにはある!そんな村でした。夕食までのわずかな時間、写真を撮ったりして心ゆくまで景色を楽しみました。

夕食後は明日の出発が早い事もあり準備を済ませて早めに眠りにつきました。

 

マレアレア滞在3日目。

朝7時半頃にチェックアウトを済ませ8時頃に宿の前から出発する首都マセル行きのミニバスに乗り込みました。マレアレアからマセルまで途中1回バスを乗り換える必要がありましたが、運賃は終点のマセルまで支払っているので次のバスは乗り換えるだけでした。この15人程度乗れるこのバスの乗客ももちろん全員レソト人。私の席の周りのレソト人の女子学生さん達はとても親切で5時間ほどかかる道中を楽しく過ごす事が出来ました。バスの中から見える景色はマレアレアの長閑な景色から首都マセルに近づくにつれ少しづつ賑やかになってきました。首都マセル周辺では渋滞が酷く人と車の多さに驚きました。渋滞が激しかったため、終点のバスターミナルまで行かずに少し手前で降ろしてもらいました。バスから降りた場所は小さな店が延々と続き人でごった返している場所でした。宿の地図は持っていたので場所は分かってはいたものの、降りた場所が正確に分からず、どっちに歩けばいいの分からなかったのですがとりあえず人の流れに身を任せて歩いてみました。実はレソト滞在が4日程度なのでレソトではシムカードを購入しませんでした。宿のフリーWifiを使うだけで充分だと思いここでは節約。なので、親切そうな人を見つけ道を尋ねて宿まで辿り着きました。中心地から少し離れているので少し分かりづらかったです。大きなリュックを背に小さなリユックを前に担いで歩き道に迷った事もあり、バスで降ろされた場所から1時間半くらいかかってやっとマセルでの宿【Kick 4 Life Hotel & Conference Centre】に14時頃に到着しました。

宿はサッカークラブが運営する宿の様で目の前に芝のサッカー場があり到着した時も子供達がサッカーの練習をしていました。中心部から少し離れているとはいえ、リーズナブルな価格だったのでここに決めました。宿は清潔でシャワー、トイレ完備。エアコンもテレビもありレソトにいることを忘れてしまうようなホテルでした。マレアレアではシャワーはあったのですがドライヤーが使えなかったので髪の毛は自然乾燥でした。なので、すぐにシャワーを浴びて髪を乾かしてさっぱりとしたところで、再び街の中心部へ散策のため外出しました。

https://www.instagram.com/p/B8PMKtupOVY/

Maseru(capital of Lesotho)の人と車と露店の多さに驚きました。マセルから国境にかかる橋を歩き南アフリカへ戻りました。

人々がごった返す生活感が溢れるごちゃごちゃした感じが私は大好き。だから街歩きや、現地人が乗るミニバスに乗る事が楽しくてワクワクします。色々な店を覗いて楽しんだ後、宿近くにあるレソトハンバーガーショップで夕食のハンバーガーを買って宿に戻りました。途中のタクシー乗り場で翌日マセルブリッジ国境までの運賃をタクシー運転手に聞き込み調査してから宿に戻りました。R30からR40くらいだと言われました。事前に旅行者のブログに書いてあった金額とほぼ同じ。正しい金額が分かりひと安心。宿から国境まで歩いて30分くらいの距離ですが、暑い中リュックを担いでの移動は疲れるし、運賃も安いのでタクシーを使う事にしました。

宿に戻ったのは夕方でした。購入したハンバーガーを食べた後、窓の外から元気な子供の声が聞こえました。サッカー場からです。する事も無いので覗きに行きました。子供達はアジア人の私が珍しかったのか話しかけてきました。少し話しているとその中の1人のお母さんが子供のお迎えに来ました。彼女が家がすぐそこにあるからよかったら家に遊びに来ないかと誘ってくれました。とても嬉しかったのですが、夕食を済ませてしまい、明日の出発も早いので今日は早く寝なければならないと丁重にお断りしました。やっぱり、夜はどんなに近くても怖いので出歩きたくない事と、あと良い人だと思うのですが、もしも万が一って事を考え止めておきました。それにしてもレソトの人はとってもフレンドリーだなと思いました。もう1つびっくりした事が。宿のフロントに用を済ませ部屋へ戻る際に背後から日本語で「あなたは日本人ですか?」と声をかけられました。振り返ってみてもレソト人の男性2人しかいません。あれ?と思い英語で聞き返したところ、レソト人が日本語を話している!ポートエリザベスに来てから日本人を見かけた事も無かったのでレソトで久しぶりに日本語を聞く事になるなんて本当に驚きました。どうやら彼の奥様は日本人で奥様から日本語を習ったようです。凄~く美人な奥様とレソト人の家族の写真など見せてくれました。ほっこりとした気分になり自分の部屋に戻りました。翌日の出発の準備を整えてから早めに眠りにつきました。

それでは今日はこの辺で。