アラフィフ母さん南アフリカ留学日記

アラフィフ母さんの、7か月間南アフリカ留学生活日記です

レソト旅行(マレアレア・マセル編)その③

レソトの首都マセル滞在2日目。

2月2日(日)Kick 4LIfe Hotelをチェックアウト後、南アフリカポートエリザベスに帰るまでの予定は、

 

レソト・マセル・ホテル → マセルブリッジ国境 → ブルームフォンテーン駅周辺バス停 → ブルームフォンテーン・インターケープバス乗り場/出発予定 時刻 : 22時 発

ポートエリザベスインターケープバス乗り場・翌日の2月3日(月) 7時20分着予定 

ポートエリザベス自宅 → 学校の2限目(11時から)に出席

こんな感じでした。

 

取り敢えず、購入済みなのものはブルームフォンテーン発のインターケープバスのチケットのみ。他の移動はその場の成り行きって感じです。行きと同様におおよその移動時間や運賃、バス停の場所などは調べてありました。しかし、バスは満席になったら出発というシステムなので時間が全く読めません。本当にポートエリザベス行きのインターケープバスに乗れるのか心配でした。もし乗れなかった場合は別会社で探すか、翌日の便で帰る事になります。ちょっとドキドキでした。

ま、何とかなる!と信じてホテルを出発しました。

朝、マセル中心部を2時間ほど散策後(日曜日なのでメインストリート・キングスウェイ通りはひっそりとしていました。バソトハットの形をしたクラフトショップは閉まっていました。)、宿に戻り11時頃にチェックアウト。

宿からタクシー乗り場まで歩いて10分。タクシー乗り場に着くと運転手が客が来た!と待ち構えています。マセルブリッジまでいくらか尋ねたところ、R60と言ってきました。私は前日に値段を調査済みだったので「え~!私は正しい値段を知っているよ!昨日R30と言っていたよ!」とニッコリ言ったら、運転手も笑っちゃっていました。タクシーの運転手もいい人で国境までの10分程度の短い時間でしたがレソトの滞在話などをして楽しい時間となりました。チップを含めてR40支払いました。

国境の手前でタクシーを降りました。マセルブリッジの国境は、レソトへ入国した際のウェペネル国境に比べて物売りがいたりとても賑わっていました。さすが首都マセルの玄関口と言った感じでした。

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Lesotho Maseru Bridge Border

 

ゲートに沿ってレソト国境出国事務所へ。パスポートを提示したところスタンプが無いから出国出来ないと言っています。初めは何を言っているんだろう?と思いました。すると、中へ入りなさいと言われました。裏口から事務所の中へ。パスポートを見るとレソトに入国の際のスタンプが無いのではありませんか!びっくりしました。思い返してみると入国した時に事務所手前で引き止められて、10分ほどパスポートを入念に個別チェックされて質問攻めにあったあと、行って良し!これでお終いだ!と言うので、私はパスポートにスタンプを押して貰わずにそのまま入国していました。私は拙い英語で必死にこの時の状況を説明しました。私は悪くない。ウェペネル国境のスタッフのミスであると。正しい事が知りたいならウェペネル国境スタッフに聞いて欲しいと。地図と、自分の手帳で正確な入国日とルートを伝えました。今思えば笑っちゃうエピソードなんですが、あの時は本気で焦りました。違法入国者で強制送還されちゃうのかな…なんて。ここも10分程度の押し問答でスタッフが入国スタンプを押して日付を手書きで入れてくれました。

あ~良かった!南アフリカへ帰れる!と嬉しくなりました。

足取り軽くレソト南アフリカの国境の川、カレドン川にかかるマセルブリッジを徒歩で渡り南アフリカへ入国しました。

南アフリカ側国境にも小さな露店が数軒並んでいました。ミニバスは色々な方面へ行くバスがたくさん並んでいます。

直ぐにブルームフォンテーン行きのバスを見つける事が出来ました。ここでもバスに乗り込み1時間は待ったと思います。運よくバスの一番前の席に座れました。ダイナミックな景色を大パノラマで楽しめるのでラッキー♪ここから2時間ちょっとでブルームフォンテーンに着きました。以外と早かった。但し、途中ちょっとスピード出しすぎなんじゃないかと心配になりました。車が少ない田舎の舗装道路を体感速度で150㎞オーバーで走っていたような気がしました。高速道路でもないのに。事故を起こさないかと少し心配になりました。

終点のブルームフォンテーン駅ではバスターミナルでは無く、駅近くで降ろされました。私が行く、ブルームフォンテーン・インターケープバスバス停へ行く方向の反対側でした。駅の周辺は何だか物騒な雰囲気が漂っています。数日前にこの駅周辺に来た時は平日の朝の出勤時間、登校時間帯でした。なので、男性、女性、学生、子供もいて活気があり怖いな…という感じはしませんでした。が、この日は日曜日の午後2時。普通の国なら問題が無い時間帯だと思います。ここブルームフォンテーンは違いました。街はごみで溢れていてとても汚く、殆ど男性しか見当たりません。女性や子供を殆ど見かけません。何か物騒な危険な雰囲気がします。早くここを通りすぎて、この駅のすぐ近くにあるガソリンスタンドに併設されている店に辿り着きたいと思い必死に歩きました。安全地帯に早く行きたいと…実は、数日前にブルームフォンテーンに到着し、ミニバスのバスターミナルまで歩いた際にガソリンスタンドに店とイスがあるのを確認していました。この店は目印になるし使えるかもと思っていました。無事にガソリンスタンドにに着き、ひとまず荷物を降ろし座りました。

すると、ちょっと怖そうな男性スタンドの店員が来ました。その目はただで座るな!と言っているかのようでした。ヤバい店に来ちゃったかなと思いました。でもこの近くに他の店はありません。仕方ないです。店の中はほぼ閉まっていて、私は店の外にあるジュースを買いました。店員にお金を払ったのですがお釣りは無いと言われました。R2(当時、16円くらい)くらいだったのでOKと言いました。そしてここで少し休ませて欲しいと言いました。お釣りが無く店を営業しているなんて日本では考えられません!でも、安全に座って休める場所が確保出来てほっとしました。

午後の2時半。長距離バスの出発時間が午後の10時なのであと7時間半もあります。どうしようかと考えていたら、もう1人の男性スタッフが私の方へ歩いて来ました。もっと怖そうな顔をしています。どうしよう…どうしよう…ドキドキしました。が、以外にもいい人でした。どこから来てどこに行くのかとか、この後の時間潰しに最適なショッピングモールを紹介してくれたり、ブルームフォンテーンが数日前の朝と様子が違い日曜日は怖い事など色々話ました。話している最中に客の男が1人私たちの前を通り過ぎていきました。その男が通り過ぎたあと、彼は私に忠告しました。今の男は私のiphoneを見ていたと。携帯電話は盗まれるからくれぐれも気を付けろと。絶対に見えるようにしてはダメだと言われました。本当にこの街は物騒で怖くなりました。とりあえずあちこち歩き回るのは荷物も重いし、この街が怖かったのでショッピングモールへ行く事は止めて安全地帯であるインターケープバス停に行き待合室で本を読んで待機する事にしました。そして、バス停まで歩くつもりだと伝えたら危険だからタクシーを勧められました。Uberがなかなか捕まらなかったのでガソリンスタンドに立ち寄ったタクシーを捕まえてもらい、心配だったのでスタンドの男性スタッフにタクシー料金を確認してもらいました。男性スタッフ2人が立ち合いのもとタクシー運転手は料金はR17だと言いました。スタンドのスタッフに見送られ私は安心していました。タクシーの窓から街の様子を見ると本当に歩かなくて良かったと思いました。人通りが少なく男性がちらほら見えるだけ。犯罪に巻き込まれたらアウト!って感じでした。インターケープバス停オフィスが見えほっとしたところで支払いをしようとしたところ運転手は代金はR70だと言います。seventeenとseventyの違いくらいきちんと聞き分けられます。でも運転手はR70だと言い張ります。足元見られているな…と思いつつ運転手とやり取りをしているその時、15センチくらい開いていたタクシーの窓からホームレスが「金をくれ~!」と顔を近づけて迫って来ました。インターケープバス停付近には他にも数名の人がうろうろしていました。本当に怖かったので、R70払うから早くタクシーをインターケープバス停の中に入れて正で降ろして!と言いました。凄く後味の悪いブルームフォンテーンの思い出となりました。ブルームフォンテーンには2度と行きたくないと思いました。

この後、大人しく待合室で本を読んで過ごしました。

ここでもう1つハプニングが。インターケープバス停待合室で携帯のメールに着信がある事に気づきました。レソト・マセルのホテルスタッフからメッセージ届いていました。レソト国内ではシムカードを購入しなかったのでフリーWi-Fiが使える場所以外では携帯は使えませんでした。私は、レソト・マセルのホテル【Kick 4 Life Hotel】の受付に眼鏡を置き忘れてきてしまいました。私はホテルスタッフにその眼鏡を取りに戻る事は出来ないので残念だが処分してくださいと伝えました。ホテルスタッフからも了解しましたとの返事をもらいました。ちょっと残念でしたが、仕方無いです。私の眼鏡は様々な危険の身代わりになったんだと思う事にしました。幸い眼鏡は2つ日本から持参していたので支障はありませんでした。が、この1件も4週間後に思いがけない展開になります!お楽しみに!

予定時刻の30分遅れで、午後10時半にここ悪夢のブルームフォンテーンを出発しました。

翌朝8時ポートエリザベス駅に到着しました。Uberはここでも直ぐに捕まらず(ケープタウンならいつでもすぐに捕まったのに…)結局使い慣れたミニバスで帰宅する事にしました。

自宅には8時半に到着しました。ホストファミリーは仕事や学校に行っていて誰もいないのですが、3匹のワンちゃん達が尻尾を振って迎えてくれました。凄い歓迎されました。暫くワンちゃん達との再会を楽しんでから自分の部屋に戻りました。部屋に着き携帯を見ると語学学校の担任の先生からメッセージが。無事帰宅した事、予定通り11時からの2コマ目から学校に行く事を伝えました。夜行バスで帰って来たのでまずシャワーを浴びて、軽く朝食をとってから学校に行きました。

先生や同じクラスの生徒と数日ぶりの再会を喜びました。

このレソトの旅は素晴らしい絶景を楽しむ事が出来、最高にワクワクした私にとって大冒険の旅となりました。

次回はアドゥー・エレファントパークでのレンタカーでのサファリツアーについて書きます。

それでは今日はこの辺で。