アラフィフ母さん南アフリカ留学日記

アラフィフ母さんの、7か月間南アフリカ留学生活日記です

ダーバン・レソト旅行(サニパスルート編)その③

モホトの宿で朝を迎えました。

昨日は夜遅い時間に到着したのでで外観が良く見えませんでしたが、この宿はレソトの伝統的な円形の家で5軒くらいありました。どうやらここに滞在しているのは私だけのようでした。

部屋の中はベッドが4つ、トイレ、シャワー、洗面所、電気ケトルが備わっていて朝食付きで2泊でR690でした。(当時のレートで5000円弱)部屋は古い感じでしたが、快適で大満足でした。朝、6時半頃、朝食の時間を聞きに住み込みスタッフの部屋を尋ねたところ、どうやら寝起きのようで7時半頃になると言っていました。たまたまキッチンを覗いてしまったのですが、ハエが数匹ブンブン飛び回っていて清潔とは言えない感じでした。もともと私はいつも朝食を多く取らないし、早めにここを出発したかったので食事はいらないのでフルーツだけ欲しいと伝えました。スタッフは朝食の用意をせずに済んだので、ちょっとホットしていたみたいでした。ここの宿では結局食事は1度も食べませんでしたが、レソトの田舎の宿の朝食はどんな食事だったのかとても気にはなりました。多分、シリアルとヨーグルト、フルーツくらいだと思うのですが…

 

昨日はサニパス国境のドラケンスバーグ山脈の絶景を見る事が出来なかったので今日はミニバスで国境に行き散策をする事にしました。

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Durban からPietermarizburg~Underburgを経由してSani Passを目指しました。Drakensberg の絶景を見るためにバスを乗り継ぎ17時間かけて移動しました。

実は昨晩、ミニバスに同乗していた乗客から『明日、車でドラケンスバーグ山脈の周辺を案内してあげる!』と言われました。『わ~、嬉しい~』と最初は思っていましたが、話しているうちに『実は僕は仕事がないんだ。だから君は僕にお金を払う必要がある』と深刻な顔で言われました。もちろん、ただで案内してもらうわけにはいかないとは思いましたが、その人とお金の交渉をするのがいやだったので断りました。それに、ミニバスでサニパス国境に行って散策すれば十分だと考えていました。他のレソト人の乗客からもガイドのお誘いを受けましたが高額な請求をされても困るので断りました。前回レソトに来た時も昼間に外でくつろいでいる大人を多く見かけましたが、この国で仕事が無い人が多いんだなぁと思いました。

 

宿からミニバス乗り場までは徒歩で30分弱くらいかかります。たまたま、宿のスタッフの知り合いがバス乗り場方面に行くらしく私も乗せて行ってもらいました。

モホトのバス乗り場からサニパス国境までR100くらいだったかな。30分くらい待って出発しました。良く晴れていて国境までの1時間くらいの道のりの景色は素晴らしく、立ち止まって写真を撮りたいスポットが多くありました。モホトの集落を出発した時はとても天気が良かったのに、サニパス国境に来ると標高が高いせいか天気が悪くなり小雨がパラパラと降ってきました。ミニバス乗客全員はここで一度降ろされて、国境事務所で出国手続きです。私は南アフリカ側へ行かないので1人だけここでお別れでした。バスを降りたら日本人のバックパッカーと遭遇。彼はこの国境の近くのバックパッカーホテルに宿泊していてこれから南アフリカへサニパス国境ルートで行くそうです。私が1人下車したので1人分席が空きこのミニバスに乗れてラッキーだったようです。彼からバックパッカーホテルに喫茶店があると聞いたので雨宿りに行く事にしました。

バックパッカーホテルは下車した場所から徒歩5分くらいの場所にありました。山小屋風の喫茶店の大きな窓からは昨日登ってきた険しい山道とドラケンスバーグ山脈の絶景が見えます。くねくねと続く道をよく車で登ってきたものだな…と感心してしまいました。コーヒーとクッキーを頂きながら暖を取りつつ雨宿りをしていました。暫くすると続々とお客さんがやってきました。欧米諸国の旅行客で満席になってしまいました。小さなグループでのツアー客とレンタカーでのグループ旅行といった感じでした。欧米の人はこのバックパッカーホテルにはあまり泊まらないみたいです。ここではランチ休憩のためだけに立ち寄っているようでした。ちらっと食事を覗いたらどの料理も凄く美味しそうです。値段はきっと高いと思いますが…

 

30分くらいたった頃、日本人の男性2人、女性1人のバックパッカーに会いました。

男性1人は大学生であとの2人は社会人でした。世界旅行の話を聞いて楽しい時間を過ごしました。3時間くらい話していたのかな。聞いているだけで私の方がワクワクしてきました。社会人の男女はカップルではありませんが、旅の途中で知り合い、この先、途中まで一緒に旅をしまた別々の目的地に向かうと言っていました。男子大学生はマセルを経由してセモンコンへ行くらしく、急遽モホトで1泊する事になり、私と同じ宿に宿泊する事になりました。私は雨が止んでから1時間くらい周辺を散策しました。景色を堪能したり、小さな高山植物を見つけたりしてあてもなく歩き回りました。崖に立ちどこまでも続くドラケンスバーグ山脈を見ていると自然のスケールの大きさに圧倒され、ここまでの道中の大変だったけれどやっぱりここに来て良かったと思いました。

 

夕方4時頃タクシーでモホトに向かいました。1人R100払いました。

モホト集落でスーパーで夕食の買い物をしてから宿泊先【Boikhethelo Guesto House】に戻りました。大学生は宿のスタッフと交渉したところ、なかなか良い価格で宿泊出来る事になり満足していました。

翌朝も朝6時半頃に宿を出発しました。この日はバス乗り場まで車で送ってもらえず30分歩きました。私は、背中に大きめのリュック、前に小さ目のリュックを担いでいましたが、大学生は中くらいのリュック1つだけでした。こんな小さなリュックでアフリカ縦断しているなんて…衝撃的でした。旅慣れているなぁと感心してしまいました。

 

モホトからマセルまでのミニバス料金はR120くらいだったと思います。

7時半頃に出発して13時頃にマセルに到着しました。やっぱりマセルは人と車でごったがえしていました。すごい活気があります。そして大学生とはここでお別れ。彼はマセルを経由してセモンコンへ向かいました。学業に励みつつ、思い切って海外に飛び出し、人生を楽しんでいる姿を見てとても嬉しくなりました。若者には夢や希望を持ってたくさんチャレンジして、失敗して、そしていっぱい楽しんで欲しいです。自分の子供達と重なって見えちゃうのかなぁ…

私にとっては3週間ぶりのマセル。戻ってきたよ~!って気分でした。荷物が重たくなければあちこち歩きまわりたい感じでした。しかし、今回は【Kick4 Life Hotel】へ置き忘れた眼鏡を受け取りに行かなくてはいけません。寄り道をせずに急ぎました。ホテルに着きフロントスタッフから眼鏡を受け取りお礼を言いました。親切なスタッフに感謝です。とっても素敵なスタッフのいるこのホテルに、またいつか行きたいなぁと思いました。眼鏡を受け取って直ぐにタクシーでマセルブリッジ国境に向かいました。あ~思い出すなぁ。前回出国時のトラブル、入国スタンプが無い事件!!今回は大丈夫!!ゆったりとした気持ちで国境を通過し、レソトを後にしました。

 

ここからまたミニバスでブルームフォンテーンへ。この日は火曜日。平日なので安心です。時間帯も15時頃だったので学生さんや女性もいて危険な雰囲気はありません。なので歩いてインターケープバスの発着所のターミナルオフィスへ向かう事にしました。途中、前回お世話になったあのガソリンスタンドに立ち寄りました。あのお兄さんはいるかな?と思い寄ってみるといました!お兄さんは、3週間前と同じ様に前後にリュックを担ぎ同じ洋服、同じ帽子を被ったアジア人がまた来たので目が点になっていました。またレソトに行ってきた帰りだと伝えました。そして、今日はターミナルまで歩くと伝えたら、今日平日だし時間も安全だから歩いても大丈夫だと言いました。ついでにお兄さんに確認したい事が1つありました。前回、私がこのガソリンスタンドでタクシーに乗車した時の事です。タクシーに乗車前、料金トラブルを防ぐためにスタンドのお兄さんから運転手にタクシー乗車料金を聞いてもらいました。確かに私たちの前でR17だと運転手が言ったのに、降り際にR70だと言われ怖かったので仕方なく支払った事を伝えました。私の聞き間違えではないよね?と尋ねました。お兄さんはR17で正しいと言いました。そしてその目は凄く怒っていました。やっぱり、タクシー運転手は私を騙したんだ…怖いなぁと思いました。

お兄さんに手を振りガソリンスタンドを後にしてバスターミナルに向かいました。ポートエリザベス行きのインターケープバスのチケットは完売でしたが、別会社のチケットCiti Linerのチケットをを購入する事が出来ました。22時半頃の出発だったので時間はたっぷりありました。徒歩2分の距離にあるハンバーガーショップへ行き夕食をとりました。サラダとフィッシュアンドチップスを頼みました。フィッシュアンドチップスはボリューム満点でとても美味しかったです。久しぶりにまともな食事を食べ幸せでした。

 

予定通り22時半頃出発し、3月4日朝8時過ぎにポートエリザベス、グリーンエーカーの駐車場に着きました。グリーンエーカーは大きなショッピングモールで、駅から車で15分ほど離れています。ここからタクシーでポートエリザベスの自宅まで行くとR120だと言っていました。チップ込みでR140くらいかな。正しい金額ですが、ミニバスで帰ればR10+R12でR22で済みます。ちょうどミニバスが目の前に止まったのでこれに乗り込み、駅で別のミニバスに乗り換え自宅に帰りました。自宅には9時頃到着。シャワーを浴びて軽く食事をとりまた前回の時と同様、11時からの2限の授業に出席しました。

 

先生やクラスメイトも今回の旅行をとても心配していたので、無事に戻れた事を報出来て私もホッとしました。

 

次回は3月14日~15日に行ったナイズナ旅行について書きます。

このナイズナ旅行が南アフリカでの最後の旅行となってしまいました。

それでは次回をお楽しみに!